シルクロード スストからフンザへ
カラコルムハイウェイを走る
国境の町 スストで入国の手続きをしてカラコルムハイウェイを更に走ります。 前にも書きましたが ハイウェイなどと言いますと私達は 車がスイスイト走れる舗装道路を想像しますが この道は違います。 舗装はされていますが かなり痛んでおり 車の擦れ違いをするのも苦労する所もあります。
ナンと言っても このスストからフンザ方面はまだ厳しい山岳地帯です。 8611mのK2を含むカラコルム山脈と 7708mのティリチミールを含むヒンド―クシュ山脈にはさまれている厳しい山岳地帯をすり抜けて走っています。 また その山々の間には 幾つ物の深い氷河地帯があります。
だから 道の所々には岩の間から氷河の融けた水が 勢い良く噴出している所があります。 冷たくて 美味しいですよ。
フンザの中心の町カリマバード
スストからおよそ70km位でフンザの中心の町のカリマバードに着きます。 この町の高度も 4943mのクンジュラブ峠からかなり降りて来ましたが まだ2400m位あります。
私達は この道を舗装が痛んでいるなどと言いながら それでも 車で楽して旅行出来ます。 しかし これがシルクロードの交易路としても有った時の事を考えると本当に大変な路だなと 当時の人達の事を感心してしまいます。
この写真は フンザ川沿いに広がるカリマバードの郊外を写しています。
このフンザ川も 下流に行ってギルギット川などと合流して インダス川の上流となります。
写真の中央から やや左側に小さく写っているのが7788mのラカポシだと思います。
このカリマバードの一帯は 「風の谷のナウシカ」のモデルの地域だ などと言われると 何か そんな感じになりませんか?
夕方に この谷間にイスラム寺院のミナレット(尖塔)からアザーン(礼拝の呼びかけ)が流れます。 それを聞いていると 本当に遠くの国にやって来たな と嬉しくなります。
でも 私の泊まったホテルでは ビールが飲めた様に思えたけど 勘違いかな。 この先は 本当に酒は普通は 飲めなくなります。イスラムはアルコールが禁止されているのです。
そんな訳で この先はだんだんと 仏教遺跡もまた 現れてきます。
そして また 原始仏教に付いても また考えていきます。


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