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2008年5月 3日 (土)

シルクロードで仏教を考えた

        私達 日本人は仏教徒なの
これは 前にも書いた事ではありますが 星星峡から新疆ウイグル自治区に入ると そこはイスラムの教えが中心となる地域です。
イスラムの教えの地域では まだ宗教が生活の中に建前としては強く残っています。毎日の事では 豚肉は食べないやお酒は飲まない。 そして一日五回のお祈りが ミナレットから聞こえてくるアザ―ンによって始まると そこは確かに我々は異教徒の旅人なのだと 感じるはずです。
この様な イスラムの教えの人達から 現世的で享楽的な傾向を強く表に出して来た漢族の人達を見ると かなり強い苛立ちが有るのではないかと 考えてしまいます。それは この先 カラコルムハイウェイをパキスタンに入ると 我々も アルコールは飲むことが出来なくなる事で強く 感じます。
そして その漢族の人達と私達 日本人は同じ仏教徒と言う事になっています。
このシルクロードで多くの仏教遺跡を観てくると あぁ多分 私も仏教徒なのだろう と言う感じではありました。 しかし それも仏教の中でも 一つの宗派である大乗仏教と言われる教えの物が大部分だったので 分かり易かったとも言えると思います。
今 中国のチベットで問題になっているチベット仏教は 一般的な大乗の教えとは異なるチベット密教で 私などには余り身近な存在とは言えないと思います。
密教の世界は また複雑で一筋縄では行かないと思いますが 複雑なのは現実の民族の問題も同じだと感じてしまいます。
新疆ウイグル自治区を含めた 中央アジアの民族問題や宗教間の確執はまだこの先も キット続くのだと思います。 
中国やロシアが もっと柔軟な対応が出来れば 緊張は少しは和らぐのでしょうが この二つの国は 1990年以降の新しいナショナリズムが国内に充満していて その様な事は無理なのでしょう。
だから 私達が シルクロードを旅していて 道路工事などを見かけた時は キット 工事を直接している人達は現地の民族の人で 監督は漢族の人と言う場面を見ると思います。

         さて 砂漠公路の先は楼蘭だ
カシュガルからホータンを通って 砂漠公路までやって来たけれど この先は幻の町 楼蘭です。今回は まだ この先の楼蘭には行っていませんので とりあ

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えず現地の絵葉書です。
楼蘭には 私達一般の観光客が入るには かなりの費用が必要です。
それは 一種の入場料みたいな物がかなり高額だと聞きました。

でも 入ってはダメ なんて言われると余計に 入ってみたくなるものですね。機会が有れば 是非 訪れてみたいと 思っています。

 そんな訳で 西域南路をカシュガルから東に向かう旅は とりあえず終わります。 次回は カシュガルからパキスタンに向かう道に入ります。
でも その前に この出発点の西安を再訪して 報告したいと思っています。

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